基本的にウェアは好きなコーディネートで自分の好みで着るのがおすすめ!オーバーサイズの物を着るのもよし!逆に細身の物を着るもよし!人それぞれ自由に着るのをオススメしたいです。しかし知っておいて損はない事、買ったばっかりなのに染み込んでくる…あの着こなしだせー!って言われないように、少しでも知識を入れておくために以下ご紹介していきます。
耐水圧って?浸透圧って?なに?
ウェアのタグの部分なんかには耐水圧の表記が必ずあります。
◆waterproofing = 防水加工
水をどれくらい弾くかという事
◆impermeabllite = 不透水性
水を通しにくいか、通さないという事
例えばポリエステルやナイロンの傘だと耐水圧は300~500mm!?傘は肌に触れていないので上記位の物でも構いませんが、肌に触れるウェアの場合一般的に10000mmあれば良いんじゃないかと自分は思います。しかし初心者の方の多くは板を履く際にお尻をついたり、良く転ぶ事を繰り返す事でウェアが痛み耐水圧の低下につながります。
※そもそもずーっと雪の上に座ってれば高耐水圧のウェアでも冷たくなってきます。
よくお尻を付く人は耐水圧高めの物を買うのも選択肢のひとつかもしれません。
ポイント!
耐水圧は各ブランド共通数値ではありません
ブランドA社の10000mmのウェアと
ブランドB社の10000mmのウェアでも
性能が異なってきます。
耐水圧計測の基準も各ブランド一緒ではない場合があるので性能が異なってくるのです。しかも、使っている生地が違うだけで同じ耐水圧10000mmと言う表記でも違いがありますので注意が必要です。
古くなったウェアに防水スプレーで大丈夫?
一年に一回くらいしか行かない人で多いのが、数年前に買ったウェアに防水スプレーをたっぷりかけて凌ぐという人。防水スプレーを掛けないよりかはかけた方が当然良いですが、防水スプレーを過信しずぎてはだめです。スノーボードの様に転んだり、座ったりするうちに防水スプレーは落ちてきます。防水スプレーの効能は一日は持たないと思っていた方がいいと思います。
よく聞くけどゴアテックスって何?
ゴアテックス (Gore-Tex) は、アメリカのWLゴア&アソシエイツ社が製造販売する防水透湿性素材の名称です。
ゴアテックス製品にはすべて、黒いタグがつけられます。これは厳しい品質基準によって作られたことを保証するためのもので、耐水圧は 45000mm 以上と言われています。(3レイヤー地の場合)耐水圧だけが優れてるのでは無く透湿性にも優れているので、汗をかいても蒸れにくく、外から水を通さないのに蒸れにくいという一見矛盾の様な事を実現した素材なのです。ゴアテックスはハンパないと覚えておけばいいと思いますw
スノボウェアの流行りと傾向
思うに、最近の傾向としましては数年前までは蛍光色やビビットなカラーの派手なウェアが流行っていたように思いますが、最近はどちらかと言うと渋い色味、アースカラーや単色のコーディネートが増えてきた様な気がします。サイズに関してもちょっと前はオーバーサイズのダボダボが流行っていたのが今ではスリムタイプのコーディネートが主流になりつつあります。
ジャケットとパンツが違うブランドの合わせはあり?なし?
ウェアの上下違うブランド合わせはあまりおススメしません。上下同じブランドにすることでサイズ感も良いですしブランドによっては上下ジョイントできるなんて性能もある為、ブランド違いだとそういった機能が使えなくなってしまうのでそういった事も踏まえおススメはできません。でも上下違うブランドを着ている人もいますのでアリか。。。
最後に
かっこいいウェアなんていくらでもあるしキリがないのが正直なところではありますが、金銭的な事もみなさん事情があると思いますので上記のことを踏まえ、自分の好きな物を、着たいように着て、自分のスタイルを出してかっこいい、かわいいウェアを着ていきましょう‼
ちなみ僕は、DAKINEのウェアやBURTONのウェア、RIDE、ANALOG、セッションズを着ていたことがあって今はBURTONに落ち着いています
ではでは