2014年2月のソチオリンピックのスノーボードハーフパイプ凄かったですね。
その影響からかっこいいなー!と思った人も少なくないはずです!かっこいいライダーと同じ板欲しいな!あの板乗ってみたいな!って興味を持つ動機は良いのかもしれません。少しでもスノーボードに興味が出れば最初のきっかけなんてどうでもいいのです。
しかしハーフパイプの影響受けてハーフパイプ始める!!なんて方は怪我をしないようにお気をつけ下さい。そしてオリンピックのハーフパイプ競技をテレビで見ていた方なら少なからず板の滑走面(ソール)を見ているはずなんです。しかも全世界の人が!!これって凄い広告効果を持っていると思うんですよね。。。宣伝効果でスポンサーブランドとしてはしてやったりだと思うんです。スノボやるけどブランド迄は詳しくないよって人だと、CUSTOMて何や?BURTONってなんや?って思った人も多いと思うのでソチオリンピック上位入賞者10人の使っていた板を以下まとめてみたいと思います。
1位 SUI ・Iouri PODLADTCHIKOV
ブランド:クイックシルバー/Quiksilver
モデル名:モデル名不明
クイックシルバースノーと言えばTRAVIS RICEのイメージです。基本的にQuiksilverと言うブランドは板はやってないはずなんです。もしくは来季からやるのか、オリンピックの為にどこかで作ってもらったのか、詳細は不明です。
2位 JPN ・Ayumu HIRANO
ブランド:バートン/BURTON
モデル名:CUSTOM14-15モデル
平野選手の板は14-15シーズンのカスタムです。
バートンのカスタムと言えばバートンの中でも最も有名なモデルの板です
オールラウンドどんな状況でも使える板としてバートンと言えばカスタムと言う位の板です
価格も75000円と値段もしますし、少し硬めなので初心者よりも中級者~の方に丁度良い様な気がします。
3位 JPN ・Taku HIRAOKA
ブランド:バートン/BURTON
モデル名:CUSTOM X
上記のバートンカスタムのワンランク上の板のカスタムX、Squeezeboxの採用によって反発力と安定性が向上。カーボンハイライトハイボルテージ45°を搭載し、さらなる軽量化に成功。BURTONの歴史の中でも最高レベルの板。とのこと・・・86000円と値段もしますので簡単には手が出ないと思いますが乗ってる人に言わすと軽くて反応が良くて全然違うとの話。
4位 USA ・Shaun WHITE
ブランド:バートン/BURTON
モデル名:ショーンホワイトモデル
基本的にシグネチャーモデルと呼ばれるショーンホワイトのモデルの板がバートンからThe White Collectionとして販売されています。それの来季のモデルじゃないかと思われます。噂ではこのシグネチャーモデルの売り上げの一部もショーンホワイトのスポンサー契約料に乗ってくるとかこないとか・・・
ショーンホワイトの年収が800万ドル(約8億円)まさにアメリカンドリーム!
5位 SUI ・David HABLUETZEL
ブランド:バートン/BURTON
モデル名:CUSTOM X
6位 CHN ・Yiwei ZHANG
ブランド:バートン/BURTON
モデル名:CUSTOM X 14年モデル
7位 CHN ・Wancheng SHI
ブランド:バートン/BURTON
モデル名:CUSTOM X 14年モデル
8位 SLO ・Tim-Kevin RAVNJAK
ブランド:ナイトロ/NITRO
モデル名:TEAM
皆がバートンの板に乗る中ナイトロの板使ってたのは一人だけでしたね。ナイトロのTEAMモデルはカスタムと同じ7万円台の板。皆と同じが嫌だ!なんて人にはナイトロおススメですね。
9位 AUS ・Kent CALLISTER
ブランド:リブテック/ LIB TECH
モデル名:JAMIE LYNN PHOENIX SERIES
レジェンドスノーボーダージェイミーリンがグラフィックを手掛けたPHOENIX SERIESの板です。
LIB TECHと言えばスケートバナナと言うモデルが有名ですが、ハーフパイプにはバナナじゃ足りないんでしょうね。最近はゲレンデでジェイミーモデルのPHOENIX SERIESの板をみると個人的にこれどんな人が乗ってるんだろうと思ってしまいます。
10位 USA ・Danny DAVIS
ブランド:バートン/BURTON
モデル名:Easy Livin?
ソチオリンピックで個人的にかなり応援していたダニーデイビス。2013年にバートンと契約の更新を行いウェアまでAnalogからBURTONにしました。Burton Easy Livinのボードデザイン等を手掛けているダニーデイビスはバートンなのは間違いないと思うがEasy Livinの来季モデルなのかが不明
最後に
こうしてみると半数以上がバートン/BURTONの板にのっていました。やはりスノーボ-ド業界一のBIGブランドBURTONはライダーから見ても魅力的なブランドの板なんだと思います。しかもバートンからのスポンサーをもらえるのも限られた狭き門とあってライダーとしてもバートンとの契約は是非取りたい所なのでしょう。
僕もBurtonのCustomに乗りたいと思い続けて数年。。。やはりビッグブランドに対しての抵抗からか手を出せずにいました。
オリンピック効果で平野、平岡両選手の使用板への問い合わせが殺到しているんだそうです。https://www.sanspo.com/sochi2014/news/20140213/soc14021305010019-n1.htmlしかし、自分の滑りに合った板を選ぶことをお勧めしますので、これから始める方は最初は長さも、硬さも店員さんの言うことを聞いて板を選ぶ感じで絶対間違いないと思います。
毎年の悩みが来季は何に乗ろうかなあ~というところ。。。このギア選びの最中はワクワク楽しい所ですよね。
ではでは